八百万の森

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ワントラップ排水口のカバー工法?部品作製

札幌の1Rマンションのリフォーム再開です。

ユニットバスの排水口ワントラップが鉄で、ボロボロと朽ちてどうしようもないので、一回り小さいステンレスのワントラップを中に入れる形でリフォームすることにしました。

関連する前回ブログは2018.11.18「札幌のワンルーム 鉄の排水口を何とかする 錆び処理」です。

使用トラップは SANEI H530 です。古いトラップには高さがちょうど良い感じというか、マンションですから封水が圧で破れないようにしたかったので50mm封水タイプとしました。

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( 出来上がりの部品 今は珍しい MADE IN JAPAN )

旧トラップの中に新トラップって、一応カバー工法といえるのでしょうか。

上部のプレート部分をアクリル板で作成しました。

切り加工はアクリルショップはざいやさんに依頼しました。

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座繰りを取るため二重にしました。

下は4mm厚、上は5mm厚の板にしました。

接着はアクリルサンデー。すぐに接着完了します。

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これ、あっという間に蒸発してしまいますので、素早い動作で少し多めに接着液をたらしておくのが、まんべんなく接着できるコツのような気がします。今回は片方は透明板を使いましたので、その様子がよくわかりました。

念のため接着面の隙間にもう一度少しずつ垂らして圧接しました。

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あっという間にできあがり。

新しいトラップを仮にセットしてみましたところ、トラップの土手が1mm弱高い。

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これでは、周りに水たまりができるのがオチ。

さらに2mm厚の板を重ねて貼り合わせかさ上げしました。(土手部分の高さは全部で6mm弱に対して、深さ7mm)

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これで綺麗な排水口ができるはずです

ちなみに水の流れですが、一回り小さいトラップのためあふれるのではと思ったのですが、新品ということもあって一気に大量に水を流してもスムーズ。(鍋からザバーっと)

Amazonで探してみました