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不動産競売入札の手続き記録です

不動産競売入札をしてみましたので、前回ブログと少し重複しますが、今回は手続きにかかる自分の記録です。

あらかじめ管轄する裁判所の担当部署に取りに行けないので郵送で入札書類をもらえる方法がないか電話で確認しました。

そこは「不動産入札に必要な書類一式を5部送ってください」と記した手紙と、返信先を記して切手を貼った返信封筒を封筒に入れて郵送してくださいと言われました。

その通りして、、ただ、返信用封筒に貼った切手は250円貼りました。定形外郵便で250g入れることができるので5部どころか20部ぐらい送ってきてくれました・・・業者じゃないんだが。

裁判所から送られてきた説明書類などに目を通しておきました。

住民票を用意。

金融機関に行き、物件ごとに指定された入札保証金を裁判所の様式を使って裁判所に送金。

その手続きで渡される「保管金受入手続添付書」を「入札保証金振込証明書」に貼り付ける。

これで後は入札書を入れる専用の封筒を完成させるのみ。

入札書に金額を書き込むのは最後の最後まで悩みました。

頭の中には低い価格の方と、高い価格になった時の値段が浮かんでいました

その考えは、ほぼ当たっていました。

今回の物件は、形が悪く使いにくく、さらに今時に暮らすには少し配管を改造する必要がありました。なので、低い方に推移してくれればとの願いで、というよりは、私にとっての価値的に低い額で落札できるような金額で入札書に書き込みました。

住民票と入札書を専用の内封筒に入れて封をし、入札保証金振込証明書を合わせて外封筒に入れて送りました。到着の日にちを知りたかったので簡易書留にしました。

信書が送れる方法ならほかの方法でも良いと思います。(レターパックライトでもOK)

これで開札日を待つのみです。

開札日の夕方には、不動産競売情報システム BIT の売却結果の方で事件番号を入れて検索するとスパッと出てきました。

さて結果です。スパッと、残念、さらに高値でした。というか高い方で見積もっていた価格です。

う~ぅむ、不動産屋で普通に販売している価格と大差ありません。ほんの少し安いかもというような感じです。

やはり、空き家で、その後の費用要因もあまりないようなことが見込まれる物件は高いですなぁ。少し手間がかかるわりには普通と変わりないです。不動産所得税を払わなくていいですが、利点それくらいですかね。。。

ということで、入札は物件を探す一つの手段として加えることにして、一般の不動産屋さんの販売情報と合わせて探すことにしました。