八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

尾道 坂道のニャンコ先生とネコノテ

広島旅行のつづきです。

この旅行は、尾道の一軒家を借りてのもの、尾道の暮らしを少しだけ体験しています。

下の商店街から比べて10階ぐらいの高さでしょうか?

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商店街まで500mぐらいの道のりで行けるようなところです。気が向いたら下に降りて買い物や食事ができるのでむしろ便利な感もあります。健脚であればの話です

要するに坂に所狭しとある家々はエレベーターのないマンションのような感があります。

ただ残念なことに、使われていない住宅も点々と存在し、朽ちてゆくのを待つ住宅も多々見受けられます。

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私の借りた家も、少々はリフォームしているものの、多くは昔のままで、長年の土台のズレ(坂にあって簡易な造成だからしょうがない)で家が様々な方向に傾き放題です。

それでも普通に平たいところにある家で傾き放題は嫌になりますが、坂にあるのだから倒れなければ良いよ、しょうがないという気にもなってしまいます。

こういったところですから、一度火災になると延焼の確率は高いです。実際火災で多くの家が延焼で焼け落ちている場所が何か所かあります。先日も東の方で火災があり18棟に被害が及んでいます。

でも坂での暮らしは、見晴らしの良いところが好きな人には悪くはないのではないでしょうか。また、尾道で暮らすと、猫に出くわすことが多いです。

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去年に引き続きここを旅行の拠点に選んだのは、猫さんがいなければ、リピートしていなかったかもしれません。

ここの猫は何とも愛らしい。人間慣れしているので、寄ってきます。

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(人が気になる猫)

今回は、この坂道でのんびり、猫さんたちを撮りたかったのです。

撮って歩いている最中、気になったところがあります。

坂の途中に「ネコノテパン工場」というパン屋さんがあります。

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(パン屋の入り口前で寝そべる猫)

ちなみにパン屋の窓の横にある茶色い箱はジュークボックス、備え付けのヘッドホンで尾道に関係するミュージシャンの音楽が聴けました。

このパン屋さん売り場面積半畳ぐらいで小さなパン屋ですが、上品な味のパンがいただけます。

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(あまりにも気に入って連日通ってしまいました)

店内は一人か、詰めて二人しか入れません。

さて、この坂の家の一つで引っ越しがあったようです。

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(人懐こい猫は引っ越し屋さんにも興味深々)

坂の小道を手運びするしかないのですね。

引っ越し屋さんは大変だなぁと思いました。

こうしたことが、今回の尾道での新たな発見でした。