南大阪から隣といえば和歌山、泉北から山を越えると、和歌山県かつらぎ町というところにでる。
かつらぎ町は高野山のおひざ元、奥は九度山を経て高野山へと続く。
山を越えればすぐ。
ということで、2016年6月26日のこと
今回は国道480号線和歌山側峠付近からそれて、文蔵の滝、府道61号線(滝畑ダム、関西サイクルスポーツセンター前の道路の和歌山側)の蔵王峠付近にある葛城蔵王権現社、ついでに延伸中の京奈和自動車道を経て一気に雑賀崎をドライブしてきました。
文蔵の滝は、この長閑な棚田の上にある。
駐車スペースもあって立派な看板が矢印を指しているが・・・
一見、入り口がわからない。
この枯葉いっぱいの、けもの道のようなところを上がると、すぐ階段になっていました。
早歩きで3分上ると、鳥居がありひっそりと神聖な感じです。
鳥居の奥、右奥木々の間に縦に白い筋の滝が見えます。
奥を覗くと、筒の中の滝つぼっていう感じです。
修行の場のようです。実際、滝行をするには白装束になってというような注意書きがありました。
蔵王峠の和歌山側50mぐらい降りたところに、色鮮やかな連なる鳥居が美しい葛城蔵王権現社があります。
前回から変わって、足元がきれいにコンクリートで固められ、鳥居はペンキ塗りたてのように、きれいに塗り替えられていました。
ここは、茂った杉の木に囲まれているので、昼前後の明るいときに行くと鮮やかで良いです。
全部で何本あるのでしょうか。
境内に入る最後の鳥居。横に手を清める水場があったので、水道をひねってみると、抹茶色。川の水を引いているのでしょうか?前日の雨で濁った土が入っているようです。
きれいな境内に、茶色と化した水場は似合わないので、このところの、リフォーム掃除の影響もあってか、思わず、おせっかいながら水通しをして掃除してしまいました。
境内の一方です。
山を下りまして、延伸中の京奈和自動車道に乗ります。
2014年~2015年に開通した区間で紀北かつらぎIC~終点の岩出根来ICへ一気に、そして国道24号線を経て雑賀崎へ。
今年中に和歌山JCTが完成、阪和自動車道に接続される予定ですので楽しみです。
雑賀崎では夕日を撮ってみました。
以前は、その下の釣り場へよく行っていましたが、このところは被写体として考えています。
なんちゃってエーゲ海のような風景にもなるといわれているのですが・・・
光の具合をみると朝のほうが良いような気がします。
今回は下見ですので、また次回です