前回まではカーペット表と中のフェルトをはがして清掃するところまででした。
今回は、フェルトを張るところまでログします。
用意するのは、ニードルフェルトと言われるもの。幅910cm、厚み1cm、重さ長さ1mあたり約900gの物を使いました。
それと、フェルトを固定する液体ゴムみたいなもの。すぐに乾いてきて白いゴム状になり、さらに乾くと透明になってきます。ヤヨイ化学 プラゾールラテックス というのを使いました。これが普通みたいです。
私の場合はあらかじめフェルトを敷いてみて、必要な長さにカットして成型した状態から、フェルトをめくって、プラゾールラテックスを撒いて固定させました。
フェルトをちょうどいい長さや成型カットするには、大きめのハサミで十分でした。
ハサミをヘラ代わりにして、橋の位置がわかるよう跡をつけていきます。その跡を目印に数ミリほど大き目に切っていくとちょうど良い具合になりました。
フェルトなので1cmほど短くても長くてもたたいたり引っ張ったりすると伸び縮みするので、ほぼほぼで大丈夫です。
ダメなら繋ぎ合わせるのもOKです。
フェルトを半分めくって、固定するためのラテックスを撒きます。
プラゾールラテックスは商品のラベルにも使い方が載っていますが、先が細い一つ口の小さなジョウロに入れて、八の字を描くように下地コンクリートに撒くと良いとなってます。
これも大体でいいようです。使用しているうちにズレるのを防ぐだけの固定までです。
どこぞかの教科書には点で固定するとまであるので、大量に撒くものでもありませんね。
剥がした時のものは、出入り口に近いところは横の力がかかりズレやすいことを想定してか、少し多めに撒いてありました。
それなりにできました。やればできる。これで表のカーペット交換はプロに任せます。