壁紙が一部補修された跡があったので、触ってみると下地がブヨブヨ。
普通じゃないので、壁紙を剥がしてみると、やっぱり
パンチ した?
壁紙張替えは業者に頼んであるが、壁補修はオプション2,000円でネットを使った簡易な補修。
それでは頼りないので、やや本格的に修繕することにしました。
まずは、四角に切り取ります。
100均とかである金鋸の歯が付いた鋸で簡単に切り取れます。
ほほう、中の電線も露出。これは切らないよう、あらかじめ隙間から探っておいたので切らずにすみました。
100均で買ってきた8mmぐらい厚の板に木工用ボンドを塗りたぐります。
壁の裏から接着して、さらに木ネジで固定します。
木ネジは石こうボード側は、ネジをそのままねじ込んで横に広がる力で割れても嫌なので、キリであらかじめ穴をあけておきました。
適当ですが、裏からの固定板装着が完成です。
次に用意するのがこの穴に合わせた石こうボードを切り出すための石こうボード。
壁板用だと畳一畳分ぐらいもある大きさになり、無駄すぎるので、比較的小さな天井用ボードで代用です。
裏には「タイガーボード」、僕はタイカー、吉野石膏です。ってCMしてる物ですね。
切り取ってはめてみて、ハマらないようでしたら、やすり等で削ったりします。石こうはやわらかいから簡単です。(変に力を入れすぎて割らないでください)
ハマれば隙間が少々開いてもパテ埋めするから大丈夫。
写真で撮っていませんが、この後、はめた石こうボードの四隅を裏の板に木ネジで固定しています。
壁用のホシュ・パテはホームセンター ~PROで買ってきました。ヘラは100均です。
とりあえずざっくり穴を埋め凹みを埋めます。
ざっくり塗って一気にしないで、乾いたらヤスリかけをして平らにします。
ヤスリは320番サンドペーパーをトマトジュースのスチール缶に巻き付けて行いました。
そうすることで平らにヤスリかけができます。
ヤスリをしても、凸凹が目立つようだったらさらに、パテで埋めるようにヘラで薄くのばし付けます。さらにヤスリがけをして、とこれを3、4回繰り返しして、凸凹が目立たなくなったらOKです。
横から見ても凹凸無し
触ってみると、凸凹を感じずスムーズに指が壁の上を滑るぐらいになってます。
これで壁紙屋さんも、躊躇なく張替えできることでしょう。