少し下にある家も、キッチンについている蛇口の先にある吐水部分の樹脂部品が割れて本来のところ以外から水が出てしまう現象になっていました。
固定ネジの横から亀裂が生じ、そのためネジ付近に隙間ができて漏れてきている。
この水栓はMYM製(現在KVM)のFM575としるしがあるのだが、FM737が正解のようなきがする。FM737の特販モデルとかかもしれないが、構造はメーカーのFM737のマニュアルを見る限りまったく同じ。
なので、その部品品番である割れた樹脂部品を調達することにした。
品番:KP854DW 品名:吐水キャップ組 ¥370(税抜)とある。
今回はAmazon出店で調達、届きましたので取り付けです。
吐水口の金具を外します。
すると中から黒い整流器の羽根らしきものが出てきます。
この部品、新しい方には一体型となっています。
新旧の図
蛇口は、この部品下のネジを外して、引っこ抜き、ゴムパッキンも外した状態です。
この状態で蛇口を開けると、自分の方へ勢いよく水が発射されますので注意を
新しいゴムパッキンを取り付け新しい吐水キャップをつけます。
これで今回は終わりです。本来は先に外した吐水口の金具を再利用するため取り付けますが、取り付けません。
(トレビーノ 307MX カセッティMX600カートリッジが付きます)
この部屋で作業中、喉が渇くけど水道水そのままは飲みたくない。そうだ、浄水器をつけようと思って、吐水口を覗いていたら変なところから水が出ていることに気づいて今回の作業となったしだいです。
トレビーノ本体に付いている締める部品と吐水口に合致したアダプタを組み合わせて、蛇口に取り付けます。
そのとき10円玉でネジをしめることができるようになっています。今回の写真は薄いレンチのアールになっている部分を使いましたが、普通は10円玉で良いです。
しっかり取り付けたら、トレビーノ本体も取り付けて完了です。簡単です。
浄水側でなく、直でシャワーの時の様子。
このグレード以上に付く細かいシャワー機能。
水が飛び散りにくいのがお気に入りです。普段使用と浄水を併用することになるので、浄水側だけでなく水道直のときの洗い物などに便利です。
おまけ トレビーノのこの縦型タイプのカートリッジは実は上の蓋が開いて汚れ具合を見ることができます。最初は白い中空糸も終わるごろは少し茶色かかっています。
前から、何リットル使ったかデジタル数値で見えるトレビーノ本体も使っていますが、それの寿命時期っていうのは、ここをみて色が結構ついているか、出が悪くなったときと大体一致します。