前回(道中の南海フェリーを楽しむ)よりつづき、目的の護衛艦「こんごう」を見てきました。
甲板上を散策しているうちに艦橋の方への見学は人が多く、これ以上は時間に帰ってこれなくなるのでとストップさせられれ行けず
艦内はほとんどなく。
甲板上にあったものだけを見ていく・・
人でごった返しています。
艦上に展示してあった「小型水上標的Ⅰ型」
結構良い船艇ですが、標的ですから大破することもあるのだろうと・・・
これなど安価な方、調べると、ジェットエンジンが付いた航空機型とかいろいろ標的にも結構なお金がかかってそうですね。
といっても打ち込む弾の方が高価そうです。
これで国全体を防御するに役にたっているのですから費用対効果はあるのだろうと思うことにします。
ところで気になってきたのが、ところどころにあるハッチや扉。結構機能的なにおいがします。
外から器具がないと防水ロックが外せなさそうないもの。
これの大きなところですが開けるとこのように、中からは回転式ハンドルでロックできるようになっています。
これでゴムパッキンを淵にある凸に押し当て防水しているようです。
外中どちらからも防水ロックを外せそうな扉ですが、下のX印のフタのようなところに何かあるかもしれません。
どこの扉・ハッチにも、XとかYなどの銘板がありすこし気になったので調べてみると、どうも、自衛艦でいうところの「閉鎖標識」というらしい。
Xは航海中、停泊中を問わず閉鎖するものまたは停止すべきもの。
Yは航海中および停泊中の保安警戒上必要とする場合に閉鎖または停止すべきもの。
Zは戦闘中または保安上必要とする場合,閉鎖または停止すべきもの。
Wは応急作業上必要がある場合または総員離艦の場合以外は、航海中、停泊中を問わず開放または運転すべきもの。
と意味があるようで、次回はこれらも参照しながら見学してみようかと思う。
こんごうの上空を飛行する航空自衛隊練習機「T-4」。
展示飛行もありました。ぐるっと小松島上空を回り横切る感じでした。
ミサイルが沢山発車できるVLS装置が甲板に設けられています。
中央船員の後ろの甲板に注意書きがあります。
(クリックで拡大)
このように装置一つ一つひ付近に銘板で注意書きが展示用でなく常設してあります。
最後にラッパをみて 最後に吹いてくれたのはリクエストが上がった 正露丸 のようです。
ご苦労様でした。
艦を降りるのも人の列、旭日旗の方までぐるっと廻って降りました。
おわり